SNSのメッセで勧誘・ナンパしてくる人を撃退したい
TwitterのDMやリプ、facebookのメッセンジャーでこのような内容が送られてきた経験はないだろうか?
私は頻繁ではないが、たまにある。
既に友達であり、やりとりしている人ならば良い。だが、このようなメッセを送って来る人に限って、友達になっていない、知らない人ばかりだ。
男性の方が確かに多いが、ナンパとは限らない。宗教勧誘や、ねずみ講の勧誘かもしれない。いずれにせよ気持ちが悪い。
ナンパかと思っても、イライラに身を任せてすぐに「私は既婚です!」などと返すのはあまり賢明ではないだろう。とりあえず女性というだけで送っている人もいるので向こうも覚えていない可能性も高い。
もし、下手に反発したら、「自意識過剰だろ。勘違いすんなブス」などと返事が来るかもしれない。自意識過剰だと思われたら癪だ。くだらない人に傷つきたくない。また、ナンパではなかった場合は恥ずかしさに耐えられなくなってしまうだろう。
それに逆ギレしてストーカーになったり嫌がらせをして来る人もいるかもしれない。仲良くする必要もないが、余計な敵は作らない方が良い。
下手に敵を作らず、角が立たない撃退セリフ
「ご用件は何でしょうか?」も使える
「無視すれば良いじゃないか」という意見もあることだろう。
あまりにおかしな人からのメッセージだとしたら無視するのもありだろう。
とはいえ、おかしいとは言い切れない
「直接お会いしませんか?」に対し、「ご用件は何でしょうか?」と聞くのもありだ。
「暇?」と聞かれた時にもオススメでもある。
とはいえ、グレーゾーンの人に「ご用件はなんでしょうか?」と聞いたら厄介な自分語りが始まるかもしれない。
ナンパならまだしも、宗教勧誘やねずみ講の誘いの場合はかなり厄介だ。
宗教勧誘やねずみ講勧誘してきた人に「用件は?」と聞くとここぞとばかりに自分語りや商品や宗教の素晴らしさを語り始めるかもしれない。
さらに、「あなたには夢がありますか?」「自由とお金を手にいれたいと思いませんか?」などと洗脳が始まる可能性が高い。それは迷惑だから避けたい。
「お仕事のご依頼でしょうか?」は万能
そこで、オススメなセリフはこれ。「お仕事のご依頼でしょうか?」である。これは強い。
このセリフは、ナンパだけではなく、宗教勧誘・ねずみ講勧誘の対策にも使える。角が立たないので余計な敵を作らずに済むのだ。
これに良いところは、答えが「YES」か「NO」の2択なので相手はどちらかを選ばずを得ない。「用件は?」と聞くよりもやりとりは少なくできる。
また、万が一お仕事の依頼だったとしよう。「お打ち合わせしませんか?」「ご相談したいです」と言う内容を伝えたくて「今度直接お会いしませんか?」と言ってしまう人もいるかもしれない。
このように、本当に仕事依頼だった場合でも、対応できるのがこのセリフだ。
ただ「お仕事のご依頼でしょうか?」と事実確認をしているだけなので失礼ではない。
もし「はい、仕事の依頼です」と言われた場合にはそのまま、「ありがとうございます」とサービス内容をお伝えすれば良い。
実際、若干コミュニケーションが苦手そうな方からご依頼いただいた時、なかなか意図がわからなかった。
仕事依頼だとははじめは思えなかった上に、女性だったのでナンパでもないだろうし、特に勧誘や洗脳される感じもなかったので「ただ絡みたい方なのかな?」と思ったこともある。なかにはこのような方もいるので油断できない。
また、明らかな嘘だとわかるのに、「はい、仕事の依頼です」と相手が言った場合でも、同じようにサービス内容を伝えてしまおう。
「ご相談・コンサルのお申し込みでしょうか?1時間〇〇円になりますがよろしいでしょうか?」と伝えれば、嘘をついた相手はお金を払って相談したいわけではないのできっとひるむことだろう。
これもまた、失礼でもない。ただ事実を伝えているだけだ。そのため、相手も「ぐぬぬ・・・」と言い返せず、深入りできなくなる。
もし、ナンパや宗教勧誘、ねずみ講勧誘に迷惑している人がいらっしゃったら、「お仕事のご依頼でしょうか?」と聞くことをオススメする。
余計な敵は作らずに、スマートに切り返そう。