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私も使っている「無料画像サイト」をまとめてみた
広告制作をしている仕事柄、画像は常に必要になる。だから、無料画像サイトにはお世話になりっぱなしだ。
そういうわけで、いつも私が、広告のラフデザイン案や、ブログにもよく使っている「無料画像サイト」をまとめてみた。
この他にも以前使っているサイトもあったが、会員登録が必要なものや、個人的に使いづらかったサイトは載せていない。
なお、見本画像とコメントも入れてある。なぜならば、私自身が「あの写真があるの、何というサイト名だっけ…」といつもブックマーク一覧で迷うからだ。(この記事はほぼ自分のため)
広告にしろブログにしろ、画像があるかどうかで反応は一気に変わる。文章よりも画像の方が、瞬時にわかるからだ。是非活用していただきたい。
日本語検索ができる(人物画像が多い)サイト
超有名な無料画像サイトといえば「ぱくたそ」
・ぱくたそ
1番有名で、馴染みのある無料画像サイトだと思う。検索もしやすく、大体の画像は揃っている。そして、面白い画像も多い。特にブログには最適。人物画像以外にも、景色や食べ物画像なども綺麗。
1番有名なサイトとも言えるので、説明も不要だろう。画像を探したい人はまずこのサイトを見ることがお勧め。
Greenの「ちくしょう!転職だ」シリーズなど、企業とのコラボ画像も多いので見たことがある方もいるはず。(この画像もそのシリーズ)
難点は、モデルの方々はもはや有名になりすぎて「ぱくたそ使っているな」とバレやすいこと。
マスコミも店も使いまくりの無料イラストサイト「いらすとや」
1番有名で、馴染みのある「いらすと」の無料画像サイトかと思う。もはや、チラシやら店舗、テレビでも見かける。ここも検索しやすい。
幼稚園などで使っても問題ないような基本的には可愛らしいテイストのイラストばかりなので、安心してどこでも使える。
また、背景が白(透明)なので、いらすとやのイラストを組み合わせて画像を作るのも簡単。(下記のブログのアイキャッチ画像など)
たまに「いつこれ使うんだよ・・・」というような際どい時事ネタの画像もたまにあるので面白い。ちなみに、やまもといちろう氏のブログ画像はいつもここ。
「ぱくたそ」の次点!?使い勝手が良い写真が多い「足成」
・足成
サイト自体は広告でややごちゃついているが、「ぱくたそ」のように使い勝手が良い写真が多い。低画質と高画質を選べるのも似ている。
ぱくたそ同様に、このような「企画」「タイアップ」などがあり、モデルさんを起用しているのも似ている。人物以外にも、自然や風景などの写真も多い。
難点といえば、FLASHフラッシュプレイヤーVer10以上を入れていないとダウンロードできないこと。そして、ダウンロードするとどこに保存するのか毎回聞かれること。この2点になれれば、かなりおすすめ。
かわいい日本人モデルの写真といえば「Mika+Rika」
双子姉妹アイドル、MikaさんとRikaさんの人物画像。可愛くておしゃれ。グラビアのようなものからビジネスに使えるような写真まである。(この記事のヘッダー写真もこのサイトのもの)
「広告」という項目には、広告制作者にはありがたい写真がたくさん。2人の写真だけではなく、どちらか片方の写真もあるし、パーツだけのものも。
以前、どこかのパチンコ屋の入り口に大きな旗が飾ってあったが、この2人の画像だった。このアイドル2人の写真を使えるのはありがたい。難点は、検索窓がないのと、ぱくたそ同様にこの無料サイトを使ったとわかってしまう点。
日本語検索ができる(人物以外の画像が多い)サイト
幅広いジャンルと撮影者のコメントが楽しい「Love Free Photo」
人物以外の写真ならば、このサイトにたくさんある。景色や小物、動物、乗り物、祭りやイベントなど。日本だけではなく、海外風景もある。「撮影者のコメント」を読むのが個人的には好き。
街や建物の写真が豊富!デート気分が味わえる「東京デート」
名前的に、カップルが主体のサイトかと思うが、人はあくまで景色の一部。「恋人とのデート気分が味わえる東京の写真」というコンセプトらしい。といいながら、外伝として、東京以外の景色(神奈川・沖縄など)もある。
景色だけではなく、東京の細かな地域指定、建物や寺社仏閣指定ができるので便利。
首都圏の街を中心に街がを網羅!特定の建物画像も多い「街画ガイド」
他のサイトでは大学の画像は風景の一部として撮影しているものが多いが、ここのサイトには特定の大学写真もきちんとある。
「街画ガイド」というように、街の風景をきちんと納めている。「東京デート」は雰囲気重視のものが多いが、「街画ガイド」は建物などをきちっと撮る傾向が高いような気もする。
私も東大の記事を書くときに、アイキャッチに使わせていただいた。
サイトは見やすく、検索しやすい!無料で高品質な「Photock」
検索もしやすく、無料で高品質。サイズ4パターンから選べ、人気画像などもカテゴライズされているのでとにかく探しやすく、見やすい。人物に関してはないが、景色や動物、街並みなども多いのが特徴。そしてなぜか銅像などもある。
オシャレな海外の写真を日本語検索できる!便利な「0-Photo」
海外のおしゃれな写真でありながら、日本語検索できる便利なサイト。カテゴリ分けも珍しく、「かわいい」「ユニーク」などといった雰囲気や、「ピンク」「青」などといった色味でも分けられている。
日本人モデルはいない。現実感を出したいというよりは、ブログなどでおしゃれな雰囲気を出したい人向け。なお、人は写っても雰囲気的なもの。難点はやや写真の数が少ないこと。
プロの写真家が撮った、高品質な写真も無料!「blog.foto」
プロの写真家が撮った写真を無料で使えるサイト。「blog.foto」はブログ、コラム、ニュース記事に使える。ダウンロードして使うのではなく、「ブログ用タグ」を発行して使うのが特徴。(必ず、(c) .foto projectが表示される。)
写真としては高品質だが、タグが面倒な人や、他のサイトにリンクさせたくない人にはあまりお勧めできない。
英語検索のみの海外サイト
検索しやすく、アーティスティックな画像が多い「unsplash」
英語検索にはなるが、サイトのヘッダーに大きく検索窓があるのでわかりやすい。雰囲気がある、おしゃれで美しい写真が多い。
何かを伝えたい広告というよりは、雰囲気重視。アーティスティックな画像が欲しい方にはおすすめ。(使える写真も、不思議な写真も多め)
ページをクリックして進むのではなく、スクロールするとどんどん写真が現れるタイプなので、どこまで見たかわからなくなるのが難点。(「2ページ目にあった、あの写真が良かったな」などと戻りにくい。)
癒される自然、美しい日常が多い「FREE REFE LIFE PHOTOS」
雰囲気があり、おしゃれな写真が多い。癒されるような風景や、自然の中に溶け込む日常の様子などが良い。
ただし、unsplashと同様に、ページをクリックして進むのではなく、スクロールするとどんどん写真が現れるタイプなので、どこまで見たかわからなくなるのが難点。(「2ページ目にあった、あの写真が良かったな」などと戻りにくい。)
しかも、スクロールしてもなかなか新しい画像が出てこないと、検索できないのでややストレス。写真の良さ以外は微妙。
シュールで面白い&アート画像ならば「gratisography.com」
面白くてシュールな画像といえばここ。広告バナーでも割と見かける。ぱくたその中での面白画像は、「わかるわー」という理解できる面白画像だが、このサイトのはとにかくシュールで意味不明。だが、それがいい。
ちなみに、面白くてシュールな画像以外もある。この記事のヘッダーやアイキャッチ画像の背景(レンガの写真)はここのサイトのものだ。
番外編:私も使っている「有料画像サイト」
広告・企業サイト使用なら、広告代理店ご指定の「PIXTA」
※ここは有料画像のため、上記に貼っているのがPIXTAのスクショなのはご了承いただきたい。
「無料画像サイト紹介」と言っておきながら邪道なのだが、有料サイトならこの画像素材【PIXTA】がオススメ。なんだかんだ私は、広告を作る時にはここばかり使う。商用向けなので安心して使えるからだ。
元はと言えば 、私によくLP(ランディングページ)やら記事広告を頼んでくださる、とあるリスティング系の広告代理店さんとweb制作会社さんが「PIXTAから選んでください」と指定してくるので、ここに慣れてしまったのだ。
1枚だけの購入なら540円、定額コースに入れば1枚39円なので安いかと。(私はいつも画像指定して、クライアントさんに買っていただいているので安いというのもアレなのだが…)
特に、広告で使いやすい画像の量はダントツ。だいたいLPやら記事広告で「こんなの欲しいなー」というのは揃っているので文句なし。動画や映像、イラストがあるのも◎。
正直言って、LPやら記事広告、企業のサイトやオウンドメディアで無料画像を使っているのは、あまり印象がよろしくない。
- 公式サイトで無料画像を使うなんて、この会社大丈夫か?
- 画像を買えないほど儲かってないのかな?
- この記事広告、個人のアフィリエイトブログみたいだな…
- この画像見たことあるけど、商用OKなのか?
などと、思われる可能性があるからだ。(少なくとも私がコンサルしている会社さんには、このように伝えている)
また、「ぱくたそ」「足成」「フリー素材アイドルMika+Rika」などだと、広告に使えそうな無料画像が企画としていくつかあるのだが、数が少ない上に、あまりに有名すぎるので無料画像だとバレやすいのが難点。
「有料でもいいから、広告におすすめの画像サイトを教えてくれ」と言われたら、とりあえず画像素材【PIXTA】を推している。それに、このサイトを指定してくるクライアントさんたちは成功しているので間違いはないかと。
とはいえ、個人ブログくらいならば無料画像でも問題ないのでは?というのも本音。実際私も、このブログにおいては無料画像しか使っていない。そのため、時と場合、用途によって使い分けするのが良いと思う。
まとめ:当ページをブックマークしておくと便利
他にも色々サイトはあったのだが、あくまで「私自身が使いやすい」という視点で選んでいる。
なお、このページをブックマークすれば、多数の無料画像サイトをブックマークせずに済む。それに、ここには見本と解説も載せているから、クリックしてから「あ、こっちじゃなかった…」という手間も省ける。
まさに私は、自分のブックマーク整理のためにこの記事を書いた。実際にこの記事をブックマークし、同時に今回オススメした無料13サイト+有料1サイトのブックマークを消した。
ブックマークは少しスッキリし、覚えていない無料画像サイト名(特に英語)をクリックしては、「くそ…間違えたか…」となるストレスもなくなったのでかなり楽になった。
「このサイトもいいよ!」というご意見があれば、教えていただけると大変ありがたい。今後も、おすすめの無料画像サイトや有料サイトがあれば、このページに追加していく予定だ。